親子で防災宿泊体験 今年は富塚協働センター
2019/08/11 ブログ
「チームみんとみ防災キャンプ」の太田です。
夏休みの週末土日に富塚協働センターを貸しきって「防災宿泊訓練」を土曜講座コーディネーター 鈴井さんと開催しました!
(ほとんど鈴井さんが準備をしてくれたので、私はアシスタントです)
まずは会場準備。富塚協働センターの2Fのホールに、トイレ用テント、担架など準備します。
今年の防災宿泊体験は、初めて夕飯に手作りカレー!
同時に開催の土曜講座「カレーつくりと食事」に参加してくれたみんなが作ってくれました!
最初のあいさつの後、まずは防災すごろく。
駒は子供たちが自分で作ります。災害時に必要なアイテムや避難場所などを確認しながら楽しみました。
カレーができあがり!
サラダつきです!!
食後は災害講座。水は1人1日2L飲む+歯磨きなどでも使うので、1日3Lは必要とのこと。
うちは7人家族なので1週間分確保すると、3L×7人×7日=147L。2Lの6本入りケースだと12.25ケース!
実はうちは常に15ケースは常備しておくようにしていますが、手洗いとかトイレとか余計なものに使うとそれでも足りない気が。。。
夜、椎の木谷へ夜間歩行訓練組と、協働センター待機組に分かれます。
外は結構暑かったですが、暗闇の散歩で電気の大事さがわかったかな?
私は待機組。子供たちは遊び盛りなので、じっとしていることはできないので、みんなで遊べるカードゲームとかを用意しました。
小学校2年生くらいから、大人が本気でやっても勝てなくなる「お化けキャッチ」。
災害時の避難場所にもあると、高齢の方や大人、子供も交えてコミュニケーションのきっかけにもなりますので、持っておくといいかなと思います。
子供だけでつくるとこんな感じの基地ができます。
今にも崩れそう・・・(笑)
夜は小さなランタンのみで暗くして寝ました。
寝れずに歩き回ってしまっている子もいました。いろいろな人が同じ部屋で寝るので落ち着かないのは災害時も同じですので、よい経験になったと思います。
朝のラジオ体操。
今年は豪華に、サンマのおかず付き。
食後はかたずけ後、新聞でスリッパを作ろう!と、キッチンペーパーと輪ゴムでマスクを作ろう講座。
富塚西自治会の方が講師にきていただき、みんなでつくりました!
みんな以外とクオリティーが高い!
最後は消防署の方に来ていただき、煙体験!
ごみ袋を被るだけで、全然呼吸ができる!
実際は煙を一呼吸すると一酸化炭素中毒で倒れてしまうとのこと。
今年は食事から消防車まで内容が充実した防災体験になりました!
来年も小学校でやる予定ですので、お楽しみに!