スローペース
2018/12/03 ブログ
みんとみの活動がちょっとスローペースになっています。今年度はプライベートで諸事情ありまして自分と町と向き合い方を考えています。
みんとみに関わっている10名弱の仲間の中でも町の一人として何をしたいかというのは一人一人違っているのですが、私の場合はアメリカに滞在した時の地域と学校の関わりに興味を持ち、コミュニティスクールという形の中でなんとかしたいと思ったのが始まりです。
2015年にアメリカに娘らと滞在したのですが、小学校は25名学級で担任と副担任がつきます。それだけでも違うのですが、更にリーディングの時間には他からもヘルプが入り、4−5名の小グループでレベル別に分かれて学習する事が出来ました。我が子は当時英語の文章を読むことがほとんどできませんでしたので一斉授業の中で取りこぼされることなくしっかりとそのスキルを身につけることができました。そのヘルパーの中には時として保護者や地域の人も含まれます。みんなで子どもを育て教育していく現場を目の当たりにしました。
今学校職員のオーバーワークが問題になっています。家庭における格差やゆとりの無さで「もっと見て欲しい!」という子どもも増えています。学校、地域の幸福はつながり、とりこぼすことなく、ボトムアップしてこそでは?と思っています。もちろんアメリカのようにはできませんが、では日本で、この富塚でできることは?と、こんなことを話し始めると長くなるので本題へ。
アメリカでの暮らしの中でキーワードは
●共同体(コミュニティ)
●多様性(ダイバーシティ)
●持続可能であること(サステナビリティ)
今、この三点はどの業界でもキーワードとして注目されているものです。ただ曖昧で定義を好む私たち日本人には難しいテーマです。答えのない問いを前に思考を停止したくなる。しかし、これらが重要であるのは間違いなく、理解しようとすることが大切だと思っています。そこで最近話題になっているSDGsという国連が提唱した開発目標があり、それをみなさんと一緒に考えていく時間をとりたいと思っています。自分たちの暮らし、未来、子どもの教育について話し合えたらと思っています。
第一弾【SDGsってなに?私たちの生活に関係ある?】トーク
日時:12月10日 10?12時
場所:富塚西小学校 会議室
対象:どなたでも!
申込:不要ですので、フラッと来てみてください
written by サヨリ